ボンヤリしていた脳が「起きろー」と言われたようです。
奥能登に線状降水帯が発生して大雨。
金沢はその時点では幸い曇り、その後も風は少し強めでしたが小雨でした。
実は、今日は友人と月1回の金沢学を受講したあとにフルコース(お茶→美術展鑑賞→夕食)の予定だったのだけど、奥能登の惨状に二人とも気持ちが滅入り、夕食はキャンセルしました。
とは言っても、先月に弟さんを亡くした友人と会うのはひと月ぶりなので、受講後のスイーツタイムだけは決行することに。
デパ地下のフルーツパーラー、果実園リーベルでお喋りしている間も、お互いにインフラ企業に勤務なので、会社の緊急連絡メールを確認しながらで落ち着かず。
友人の相続問題についてアドバイスしたり、緊迫&濃密な時間でした。
二人とも料理する気ゼロなので、焼鳥やら催事のパンやら買って帰宅。
(デパ地下を5メートル歩くごとに欲しいものを見つけて買ってしまう私たち、笑)
それにしても、元日の能登半島地震から9か月近く経って、仮設住宅に入れるようになったり、トンネルが通れるようになる日が目前になったり、ようやく復旧が進んできたかと思っていた矢先の暴風雨。
川が氾濫し住宅が流され、仮設住宅も床上浸水になり、土砂崩れで道路が塞がれ、地震のときのように電気・水道・通信が途絶えて。。
自然の猛威はどうして能登ばかり襲うのでしょう?
秋分に合わせるように暑さはおさまってきましたが、今度は厳しい冬の寒さが近づいています。
生活の場を失った奥能登の人たちのことを思うと、自然の残酷さに言葉が見つかりません。
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