2024年09月22日

世界のおみやげ図鑑

借りようと思った本は貸出中だったので、それではと借りたのがシステムで検索中に偶然見つけた『地球の歩き方』旅の図鑑シリーズ

  「世界のおみやげ図鑑」
  20240922 世界のおみやげ図鑑1.JPG

『地球の歩き方』
私も海外旅行の際は、いろんな地域の冊子にお世話になりました。

しかし、新型コロナが世界中で蔓延し、海外旅行どころではなくなりました。
そんなコロナ禍での海外旅行逆風の中で生まれた新シリーズ。面白そうです。
海外旅行に行く代わりに、しばらくの間、このシリーズを楽しみましょ。

今回の発見。
チェコの国民的キャラクター「モグラのクルテク」

  20240922 世界のおみやげ図鑑2.JPG

どこかで見たことがあるな。何かに似ているな、と思ったら、NHKのテレビ番組「ねほりんぱほりん」のキャラクターでした。

【おまけ】
図書館内のHASUNE Cafeでランチ。ソースかつ丼、味噌汁付き(750円)

  20240922 HASUNE Cafe.JPG

このカフェでは、知的障害のあるスタッフを雇用していて、お運びの仕事をしています。
彼らはいつも挨拶をしっかりしてくれるし、一生懸命で、心がほっこりして、お腹だけでなく心も満足感で満たしてくれます。


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2023年05月15日

いまの韓国時代劇を楽しむための朝鮮王朝の人物と歴史

いまの韓国時代劇を楽しむための朝鮮王朝の人物と歴史』(じっぴコンパクト新書、康煕奉カンヒボン著)を読みました。
    
   20230514 韓国時代劇を楽しむ1.JPG

歴史を描きながら、虚実を巧みに混ぜてドラマにしているため「ファクション」と呼ばれる韓国時代劇。
韓国時代劇をいくつか見ると、あの時代が次の時代に続いているのね、とわかってきて面白い。
より楽しむために、朝鮮王朝の歴史を知っていたほうが楽しい。
ということで、もってこいの本を見つけたので、図書館で借りて読んだのです。

 20230514 韓国時代劇を楽しむ2.JPG

あの時代劇で描かれたあの王様が、別のドラマではどう描かれたか。
あの時の世子・王子が、このドラマでは王となって、というふうに関連づけて見ていくのも面白い。

つい先日までは「オクニョ」を見ていて、今は「宮廷女官チャングムの誓い」と「トンイ」を同時に見ています。(どちらも以前に観たことがある作品シリーズですが、二巡目)
時代劇の他にも韓国ドラマも二本。(今はパク・ソジュンにハマっていますの~)
月~金まで毎日、帰宅後に録画しておいた韓国ドラマを見ながら仕事の緊張感を解きほぐす。
録画消化するのは大変だけど、今はそれが至福の時間だったりもするのです。

<目次>
朝鮮王朝の歴代国王
朝鮮王朝の歴代王妃
はじめに 韓国時代劇の成り立ち
第1章 韓国時代劇の人気作品で一挙に把握!朝鮮王朝の歴史とエピソード
第2章 韓国時代劇を見るときに必読!「朝鮮王朝の歴史/簡潔編」
第3章 朝鮮王朝をより深く知るための重要な歴史知識
第4章 これが韓国時代劇の主人公たちの実像!
第5章 韓国時代劇の最強ネタは「朝鮮王朝三大悪女」!
第6章 朝鮮王朝を揺るがせた重大事件の張本人


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2023年04月22日

オトナのたしなみ

エッセイ、柴門ふみ著『オトナのたしなみ』(キノブックス)を読みました。
    
   20230422 オトナのたしなみ.JPG

図書館へ借りていた本を返しに行って、ついでに「今日返ってきた本」コーナーで見つけました。
タイトルを見て、表紙を見て、軽い気持ちで読めるような気がして借りました。

柴門ふみが今の私と同じ年齢のとき(還暦目前)に書いたエッセイ。
柴門さん自身の数々のイタイ経験から学んだオトナ流儀を、アラフォー、アラフィフの後輩女子たちに教えるというものですが、
「女友達との付き合い方」
「着る服が見つからなくなったら」
「お誘いの上手な断り方」
「孤独な老人にならないために」
など、まさしく「あるある!」「なるほど!」と共感することばかり。

ほんと、(年齢的には)いいオトナなのだからチャンとしなくちゃね。


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ラベル: エッセイ
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2022年04月16日

金沢学 2022年4月講座「魅力的な金沢の仏像たち」

今年度も金沢大学と北國新聞社の共同事業、市民公開講座「金沢学」を友人と受講することにし、今日が開講日でした。

2022年4月講座の演題は「魅力的な金沢の仏像たち」
講師は森雅秀氏(金沢大学 人間社会研究域 教授)

簡単に受講メモ。

阿弥陀三尊とは

  勢至菩薩(右脇侍)・阿弥陀如来(中尊)・観音菩薩(左脇侍)
  20220416 阿弥陀三尊.jpg
  (画像は京都国立博物館HPから拝借)

如来を中心に両脇侍(きょうじ)の三像のこと。
勢至菩薩は阿弥陀如来の「智慧」を、観音菩薩は「慈悲」をあらわす化身。

鬼子母神とは
子宝・安産祈願の神様。
子孫繫栄をあらわす吉祥果「ザクロ」を手にしている。
鬼子母神、普賢菩薩と共に法華経信仰を守護する「十羅刹女(じゅうらせつにょ)」という十人の大鬼神女がいる。

鬼子母神は救う神でもあり殺す神でもある。
天然痘などの病気から子どもを守る。
不妊祈願をし、一方で流産祈願もする。
供えるものとしては、底の抜けた柄杓(廓の遊女などの子どもを流したいという願い)、子どもの写真(エコー写真も。妊娠中絶した女性が供養のために)、子どもの着物(「背守り」は母親が子どもの着物の背中に縫い付けた刺繡。子どもを禍から守る魔除けの意味がこめられている)。

  東山の真成寺(しんじょうじ)の鬼子母神像(お寺のHPから拝借)
  20220416 真成寺鬼子母神像.jpg

●泉鏡花と摩耶夫人
幼くして母を亡くした鏡花は、お釈迦様の母親である摩耶夫人(まやぶにん)に母の面影を重ね合わせ、「夫人利生記(ぶにんりしょうき)」という小説を書いた。
金沢帰省のたびに、摩耶夫人尊天像を安置している善妙寺(末広町、卯辰山三社の奥)に詣でたと言われている。


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ラベル:仏像
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2021年07月10日

金沢学 2021年7月講座「豪雪、豪雨、そして地震 ~金沢の自然災害と防災を考える~」

市民公開講座「金沢学」の2021年度7月講座の演題は「豪雪、豪雨、そして地震 ~金沢の自然災害と防災を考える~」
講師は宮島昌克氏(金沢大学 理工研究域地球社会基盤学系 教授)

簡単に受講メモ。

●防災:平常時に災害時のことを考える
 「北陸は災害の無い、済み良いところ」と言うのは、根拠のない安全神話
 北陸の自然災害(過去の事例)を知り、他地域で発生した災害事例から学び、想像力を発揮して備えることが大事

●豪雪
 等圧線の間隔が狭いと(西から吹く強い季節風)山雪型、間隔が広いと(弱い季節風)里雪型
 18年周期で豪雪発生(38豪雪、56豪雪)・・・最近は積雪量(根雪)が減少
 積雪被害の変化:かつては家屋倒壊→車社会になり交通マヒ→高齢社会になり除雪中の事故
 低温による水道被害:空き家問題(過疎化で留守宅の屋外給水管の凍結・破損による断水)

●豪雨・土砂災害
 河川の上流の降雨量(外水氾濫)、水位(内水氾濫)に注意
 降り始めからの降雨量(200mm/時を超えると危ない)、三日間降水量に注意
 
●地震・津波被害
 石川県は有感地震が少ないため、備えができていない
 金沢で今後30年以内にM7.2(兵庫県南部地震はM7.3)の地震発生確率2~8%(高い!)
  南海地震、東南海地震の発生確率はもっと高い(40~50%程度)
  火災に罹災する確率は2%、交通事故で死亡する確率は0.2%
 硬い地盤より軟弱地盤のほうが揺れが大きい
 津波はリアス式海岸だけではない(日本海でも50年に1回は4mを超える津波発生あり)

●防災を考える
 公助(=防災は国・自治体が行うもの)→共助、自助(=自分の命は自分で守らねば!)
 ハザードマップはリスクを知るものであり、安心を得るものではない
 最悪の状況を想定(想像)して対応を準備することが大事!(防火・防犯と同様に防災も!)


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ラベル:自然災害
posted by いっこさん金沢暮らし at 13:30| Comment(0) | 学ぶ・読む | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする