(フェスティバルホールに来るのどれだけぶりだろ、二十年以上?)
(A席14,000円 3階3列31番 ステージをかなり見下ろすけど中央で見やすかった)
熊川哲也 Kバレエの25周年ガラ公演。
リアルのパフォーマンスに過去の公演映像などを織り混ぜて、走馬灯のように当時が甦ってきました。良かった〜
久しぶりにクマテツの生の踊る姿も見られました。
芸術監督/企画・構成・演出:熊川哲也
指揮:塚越恭平
管弦楽:シアター オーケストラ トウキョウ
13:00開演 第一部:55分(休憩25分)第二部:65分 15:30頃終演
オープニング"Rewind"
暗いステージの真ん中、奥の大スクリーンに向かって立つ熊川哲也の後ろ姿にスポットライトがあたる。
文字どおり、2025年の現在から1999年の創立まで時間を"巻き戻し"
そこから自然な形で次の演目へ。今度は過去から現在までの歩みをたどる。
「カルメン」(プティ版)より"寝室のパ・ド・ドゥ"
「ウォルフガング」
「ラプソディ」より
「ドン・キホーテ」より
「ベートーヴェン 第九」より イントロダクション、第2楽章
「ロミオとジュリエット」より 第1幕第5場"バルコニーのパ・ド・ドゥ"
「シンデレラ」より 第1幕抜粋
<休憩>
「シンプル・シンフォニー」より 第4楽章
「アルルの女」より"ファランドール"
「カルメン」(熊川版)より 第1幕第1場"ハバネラ"、第1幕第2場"ドン・ホセのソロ"
「クレオパトラ」より 第1幕第1場"奴隷のパ・ド・ドゥ"、第2幕第2場"ローマ"抜粋
「蝶々夫人」より 第1幕第2場"花魁道中"、第2幕第1場"初夜のパ・ド・ドゥ"
新制作「眠れる森の美女」より 第1幕第2場"出会いのパ・ド・ドゥ"、第2幕第1場"ローズ・アダージオ"
「マーメイド」より 第2幕第4場"婚約式"
生パフォーマンスの間にはさまれる映像が秀逸。
各演目の公演映像が映し出される間もオーケストラの演奏がよどみなく流れていて、醸し出された演目の世界観のままダンサーがステージに登場して踊る。
舞台セットがないにもかかわらず物語の情景が見えてくるかのようでした。
映像のみの作品も。特に、若き日の熊川さんが称賛された「若者と死」に、同じ英国ロイヤルバレエのダーシー・バッセルが登場した場面は感動ものでした。
そして最後は、スクリーン全面が過去の公演ポスタービジュアルで埋め尽くされて圧巻でした。
この25周年ガラ公演は、Kバレエとしての四半世紀の集大成であるとともに、熊川哲也個人としてのダンサー・演出家・振付家・芸術監督としての才能の発揚でもありました。
カーテンコールでは、またステージ中央に熊川さんがひとり立っていました。
オープニングとは異なり、客席のほうを向きマントを着用した盛装で。その姿はまるでマジシャンのようにも見えます。
きっとこれからも私たちにバレエで夢の世界へいざなう"魔法"をかけつづけるのでしょうね。
オープニングが「過去」を振り返っていたとすれば、クロージングは「未来」を見据えているように見えました。
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