(全席自由 正面2列目に着席できました 2,500円)
上演前には、めったに見られない能装束の着付けを解説付きで見られました。
●演目のあらすじ、みどころ解説 藪 克徳
●能装束着付けの解説 解説:藪 克徳 装束着付:佐野 弘宜
能「鵜飼」の装束着付けを三人がかりで実演。
シテ役の玄宜さん、ほぼ下着状態で恥ずかしそう(笑)
左上から時計回りに着付けていきます
頭と面を着けます
能「鵜飼」 後シテ、地獄の鬼の着付け完成
横と後ろ姿
今回の演目
●狂言「狐塚」
炭 哲男(シテ 太郎冠者)
清水宗治(アド 主人)
中尾史生(小アド 次郎冠者)
【あらすじ】
狐塚の田を鳥が荒らすので、主人は太郎冠者に鳥を追うように命じます。
太郎冠者は鳴子を鳴らしながら鳥を追っていると、やがて日が暮れてしまいます。
そこへ心配した次郎冠者が見にきますが、太郎冠者は次郎冠者に化けた狐だと思い次郎冠者を捕えます。
また主人も心配して様子を見にきますが、同じように狐だと思い込み主人も捕えます。
捕えた2匹の狐に松葉を燻べて正体を現せようとしたり、鎌を借りてきて皮を剥いだりしようとしますが…
<火入れ>
能舞台と橋掛かりを囲む蝋燭に火が一つずつ灯され、幻想的な雰囲気に。
●能「鵜飼」
佐野玄宜(前シテ 漁師の老人、後シテ 地獄の鬼)
北島公之(ワキ 僧)
能村晶人(間)
【あらすじ】
旅の僧たちは甲斐国の石和川(いさわがわ)に赴き、川岸の御堂に宿る。
夜、鵜を休めるために鵜使いの老人が御堂に現れる。
僧の一人が、二、三年前にも似たような鵜使いに会い、殺生をいましめ家でもてなしを受けたことを話すと、老人は、自分はその時の鵜使いの亡者であると名乗り、殺生禁断の場所で鵜を使い殺されたと語ると、鵜を使う様を見せて消え去った。(中入)
供養を行う僧の前に地獄の鬼が現れ、あの鵜使いは本来、無間地獄へ堕ちるところだったが、僧をもてなした功徳により罪を赦し極楽へ送ると語り、法華経の功徳を賛美する。
幽玄の世界がより一層色濃くなります
ろうそく能の鑑賞は二度目ですが、普段とは違った雰囲気の中で堪能しました。
蝋燭の灯りの中では人工的な照明よりも陰影を強く感じられ、装束の金糸の輝きがより際立ち、能面の表情の変化も感じ取れます。
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能を毎月観られるのは金沢ならではの一つだと思います。私も美術館と同じくらい気軽に行っています。
加賀宝生という独自の流派もありますし、能楽堂や能楽美術館もあるので、見学会や体験会などもあるんですよ。