
(SS席 2階席1列29番 セレクト会員で2割引5600円)
指揮者:アントニオ・メンデス(OEK初登場 スペイン出身)
<プログラム>
●シューマン:序曲、スケルツォと終曲 ホ長調 作品52
●サン=サーンス: ピアノ協奏曲 第5番 ヘ長調 作品103 「エジプト風」
ピアニスト亀井聖矢が2022年、ロン=ティボー国際音楽コンクー ルにおいて第1位を受賞。併せて「聴衆賞」 「評論家賞」の2つの特別賞も受賞した曲。
曲のニックネーム「エジプト風」は、自身も名ピアニストだったサン=サーンスがエジプト滞在中に作曲したことと、第2楽章の東洋的なエキゾティズムに由来。初演は彼自身の独奏だったとのこと。
超絶技巧を要する曲としても知られ、亀井くんが技量をたっぷり発揮、華麗な熱演でした。
●ブラームス:交響曲 第3番 ヘ長調 作品90
シューマンは、若きサン=サーンスに影響を与えており、後半のブラームスとシューマンの絆とともに、ロマン派の潮流や系譜を辿るプログラム。(OEK公式noteの投稿より引用)
<アンコール>
●リスト:ラ・カンパネラ
亀井くんの代名詞的な?曲。彼の演奏には華やかさがありますね。
●メンデルスゾーン:交響曲 第3番 ホ短調 作品56 「スコットランド」第4楽章
亀井くんがショパンのピアノ協奏曲で共演した3年前のOEK定期公演の時のOEKの演奏曲でした。
この選曲、3年の時間を経てのつながりを粋に感じました。
音楽堂の正面エントランスのロビーに置かれた日本人若手ピアニストたちの写真パネル
大御所演奏家の名演とともに、若手音楽家を早い段階から観て聴いて応援したい気持ちがあります。
今年は彼らとOEKとの共演を堪能する予定です。
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