原題:The Public
2018年、アメリカ、英語、119分
製作・監督・脚本・主演:エミリオ・エステベス
<あらすじ(公式サイトより)>
米オハイオ州シンシナティの公共図書館で、実直な図書館員スチュアート(エミリオ・エステベス)が常連の利用者であるホームレスから思わぬことを告げられる。
「今夜は帰らない。ここを占拠する」
大寒波の影響により路上で凍死者が続出しているのに、市の緊急シェルターが満杯で、行き場がないというのがその理由だった。
約70人のホームレスの苦境を察したスチュアートは、3階に立てこもった彼らと行動を共にし、出入り口を封鎖する。
それは“代わりの避難場所”を求める平和的なデモだったが、政治的なイメージアップをもくろむ検察官の偏った主張やメディアのセンセーショナルな報道によって、スチュアートは心に問題を抱えた“アブない容疑者”に仕立てられてしまう。
やがて警察の機動隊が出動し、追いつめられたスチュアートとホームレスたちが決断した驚愕の行動とは……。
緊急事態・異常な状況下こそ、人間の本質・能力が見えますよね。
新型コロナ禍の今も、一人ひとりの言動により人間性を"試されている"ような気がします。
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