半年間の海外業務研修のためクアラルンプール駐在をしていて、3月末に日本に帰国する前に、現地のパートナー企業の社員と一緒にペナン島に出張中でした。
営業先に向かう車中でラジオのニュースから聞こえてくる「東京」「地下鉄」「ガス」という単語。
運転中の同行者が「東京の地下鉄でガス事故が起きて大変なことになってるみたいだよ」と言い、さらに「1月に大きな地震(阪神淡路大震災)があったばかりだし、いろんな事故が起きている日本に本当に帰るの?」と続けました。
1月17日の地震の時は、海外赴任前の職場が大阪だったこともあり、もし日本にいたらどうなっていただろうと怖くなりました。
一生に一度あるかないかの大きな出来事が日本で立て続けに起きて、帰国するのを不安に感じていました。
あれから25年が経ち、その間、米国同時多発テロ事件(2001年9月11日)、東日本大震災と福島原発事故も起き(2011年3月11日)、現在は世界中が新型コロナウイルスの感染拡大に怯える毎日。
普通に暮らせるというだけで幸せであるということを思う今日この頃。
平穏、無事であることのありがたさ。
一日も早く新型コロナウイルスの終息が訪れることを祈るばかりです。
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いつ、どこで、何が起こるかわからないし、一日一日を大切に送りたいと思いますね。
実は、2004年12月26日のスマトラ沖地震の時はタイ人の友人の結婚披露宴でバンコクに滞在していました。
日本人は私ひとりで、タイ語の会話の中に「TSUNAMI」という単語が時折はさまれ、私が英語で「何かあったの?」と会話に加わると、インドネシアで大きな地震があって津波がプーケットとかにも押し寄せて大変という話を聞き、衝撃でした。
無事であることのありがたさですね。
ニヤミスです。
ワタクシはシンガポールにいて、
週2くらいで、チャンギからKLにシャトル便で飛んでました。
ワタクシも聞いたのは、震災の時と同じで車のラジオからでした。
ネットとかまだまだの頃です。
25年ですかあ。
普通の日常に感謝です。