目的地その一、守山市。その二、近江八幡市。
どちらも初めての訪問地です。
守山市にある佐川美術館で「デザインあ展」を楽しんだ後、路線バス(江若交通バス)に乗って琵琶湖大橋を渡り対岸の堅田へ。
そこからはJR湖西線→山科で乗り換え琵琶湖線で近江八幡へ。

佐川美術館でたっぷり三時間滞在し、移動中にちょっとしたハプニングにも遭遇し、近江八幡駅に着いたのは夕方4時すぎ。
散策には日没までの二時間弱しか時間がありません。
たねや本店をめざして路線バスで大杉町バス停下車。
白雲館(旧八幡東学校)は現在は観光案内所

明治10年(1877)建設。西洋建築の様式と日本の伝統技術をとり入れた建築

日牟禮八幡宮の大鳥居をくぐって少し行くと八幡堀があり、石畳の遊歩道になっています。


日牟禮八幡宮は近江八幡を代表する火祭り事である、「左義長まつり」(毎年3月14・15日に近い土・日に開催)、「八幡まつり」(松明(たいまつ)祭・太鼓祭、4月14・15日に開催)が行われることで有名です。
八幡堀そばにある「かわらミュージアム」

日も暮れ、お腹も空いてきたので、夕食をとることにしました。
近江牛の久ぼ多屋(仲屋町通り、すわいまち)で網焼き定食。(ロースとモモ110g)

琵琶湖ワインと一緒に。名物の赤こんにゃく、丁字麩、日野菜漬けが添えられています
お腹も満たされ、帰りの電車に間に合うように、そろそろ駅に向かいましょう。
近江商人屋敷やヴォーリズ建築が点在する町並みを急いで歩きます。
ヴォーリズ建築の一つ、旧八幡郵便局

アメリカから英語教師として来日し、近江八幡の教育や医療に尽力したメレル・ヴォーリズ。
メンソレータムで有名な近江兄弟社の創立・経営・建築技師としても貢献した人物です。
近江八幡市で唯一の酒蔵、西勝酒造が開館した酒游舘。郷土料理が楽しめるそうです。

この味がわかるようになれば私も大人!と思って買った滋賀名物の鮒ずし(近江今津の西友)

お茶漬けにして食べてみました。
結果、まだまだお子ちゃまの私でした。ム~リ~
「異臭」にノックアウト、、、
鼻から息するのを止めて食べると比較的大丈夫でしたが(苦笑)
1890円、高くついた学習となりました。
今回の滋賀旅。
もともとは中高の同級生の友人が「デザインあ展」の招待券をもらったから佐川美術館に一緒に行かない?と誘ってくれたのが発端でしたが、都合で行けなくなり、愛知県に住む会社の後輩(アート好き、旅好きの友人でもある)に声がけしたところ即答で「行きます!」ということで決行。
お互いに二月生まれで誕生日お祝いも兼ねての旅にしよう!というつもりだったので、そういう意味では目的達成。
行く前はアクセスが面倒そうだなと思いこんでいた佐川美術館も、電車とバスをうまく乗り継げばそれほど不便でないことがわかったし、近江八幡はヴォーリズ建築や町並みをもっと見てみたいし、船に乗っての水郷めぐりも気持ちよさそう。
また次の機会を作って訪れたい場所となりました。
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