(少しくらい雪があるのも風情はあるのですが、除雪作業や移動が大変になるのが困るので)
今日、加賀万歳を見るために出かけた長町武家屋敷跡。

流れているのは大野庄用水

土塀には、金沢の冬の風物詩のひとつ、薦掛け(こもがけ)がほどこされています。
武家屋敷跡の土塀を凍結や雪による損傷から守るために行われているもので、毎年12月初め頃に設置作業が始まります。
(別の風物詩、兼六園の雪吊り作業は毎年11月1日から作業開始)
金沢には、このような伝統的な職人の技を伝承・保存するための講座を開いている公益社団法人 金沢職人大学校というものがあります。
これも「歴史都市」金沢らしい取り組みの一つです。
機能性のほか、見た目にも暖かみを感じさせる薦がけを見ると、冬が来たなぁ、と感じます。

(武蔵が辻にある複合施設かなざわはこまち)
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