今年は鏡花没後80年(1939年9月7日死去)
先日も東京で、シネマ歌舞伎『天守物語』を観たところ。昨年は『海神別荘』も。
金沢出身の作家だということは知っていても、実際に著作を読んだことはなく、本人についても知っているようで知らない。
ということで、『水木しげるの泉鏡花伝』(監修:秋山稔 泉鏡花記念館館長)というマンガを読みました。

少年時代から尾崎紅葉への弟子入りをめざして上京、作家デビュー、妻となるすずとの出会い、紅葉との別れ、転地療養、明治から大正へ、晩年、そして亡くなるまでが描かれています。
途中、鏡花作品『黒猫』と『高野聖』も挿入されていて、あっという間に読めました。
次は、小説を読むことにしましょう。
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