2022年01月29日

オーケストラ・アンサンブル金沢 バロックから古典へ。バッハ、ハイドンの系譜

石川県立音楽堂 コンサートホールで、 オーケストラ・アンサンブル金沢 第450回定期公演マイスター・シリーズ「バロックから古典へ。バッハ、ハイドンの系譜」を聴いてきました。

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 (S席 1階席4列11番 マイチョイスで2割引4000円)

<プログラム> 上演2時間
J. S. バッハ 管弦楽組曲 第3番 ニ長調 BWV 1068 全5曲
 16世紀末から19世紀前半にかけて中部ドイツを中心に80人以上もの音楽家を輩出したというバッハ一族の中でも最大の存在であるのがヨハン・セバスティアン・バッハ(1685-1750)
 通称「大バッハ」はバロック期の最後に位置する音楽家。
 実は生前の名声はそれほどではなく、19世紀んいメンデルスゾーンらを中心にバッハ復興運動が起きると、やがて西洋音楽史上最大の作曲家とみなされるようになったとのこと。
 全5曲で構成されるこの管弦楽組曲第3番のうち、第2曲エールは通称「G線上のアリア」

ハイドン 交響曲 第44番 ホ短調 Hob. I-44 「悲しみ」 全4楽章
 ヨーゼフ・ハイドン(1732-1809)が生きた時期を語るうえで欠かせない「疾風怒濤」期。(ドイツ語で「シュトゥルム・ウント・ドラング」)
 ベートーヴェンやブラームスの時代が到来するよりも前の時期に、激しい感情表現や反理性的で主観性に重きを置いた表現をめざす運動が起きた。
 この時期の特徴として、短調作品が多く、交響曲「悲しみ」はハイドンが第3楽章を自身の葬儀で演奏してほしいと述べたエピソードに由来するそうです。

C. P. E. バッハ シンフォニア ロ短調 Wq. 182-5 全3楽章
 大バッハ(J. S. バッハ)の息子のひとり、カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(1714-1788)は、生前は父親をしのぐ名声を得ていて別名「ベルリンのバッハ」または「ハンブルクのバッハ」

ハイドン 交響曲 第94番 ト長調 Hob. I-94 「驚愕」 全4楽章
 ハイドンがロンドンに渡った際に書かれた12曲の「ザロモン交響曲」のひとつ。
 第2楽章で主題を再弱音で繰り返したあと、オーケストラ全体が強奏の一撃を放ってビックリさせるということで、通称「びっくりシンフォニー」とも言われている。

今回、代役登板となった指揮者・鈴木秀美さんはバロック・チェリストでもある音楽一家。
バッハ・コレギウム・ジャパンの音楽監督であり、チェンバロ・オルガン奏者の鈴木雅明さんは兄。鈴木優人さんは甥にあたります。


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posted by いっこさん金沢暮らし at 14:00| Comment(0) | 音楽・オペラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年01月23日

老後の前に今を楽しむ

昨日も一緒に過ごしていた友人と今日は老後!に向けてのセミナー受講。

 司法書士制度150周年記念イベント 女優 高橋惠子さんと学ぶ 相続・遺言・成年後見セミナー
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きのうはスイーツを食べながら退職の事務処理について情報共有していましたが、今日は相続について学びました。
着々と?老後の準備を進めるアラ還な私たち。備えあれば憂いなし。
(何年も前から、老後はシェアハウスか同じマンションもしくは老人ホームで暮らそうと話している)

老後の心配もしつつ、できるだけ元気に人生を楽しもう!(日本の経済を一緒にまわそう!が合言葉)

というわけで、セミナー前に一人でぶらりとアート鑑賞に立ち寄ったのは、しいのき迎賓館。

  ひとつめは「坂下奈美の切り絵アート展」
  20220123 坂下奈美切り絵アート展1.JPG

  葉っぱの葉脈、トンボの翅の網目、文字など、慎重さと根気が求められる作業に感服
  20220123 坂下奈美切り絵アート展2.jpg

  もうひとつは「織作峰子フォトサークル作品展」
  20220123 織作峰子フォトサークル作品展.JPG

いずれも入場無料。
仕事をやめたあとは、もっと経済面を考えながら暮らすことになるのかもね。

でも今はお会計を気にせずに食べたいものを食べるのです。
セミナー後は、加賀レンコンまつり、白子まつり開催中の金澤もんようにて早めの夕食です。

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 蓮蒸し、蓮根とベーコンのグラタン、白子ポン酢、白子松前焼き。治部煮。金沢の地ビールと

人生、楽しまないと損よね~


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posted by いっこさん金沢暮らし at 23:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年01月22日

日常茶飯事 スイーツタイム

今日も毎月の講座「金沢学」を友人と受講したあと、ホテルトラスティ金沢香林坊のロビーカフェ ファシーノでおしゃべりタイム。

  20220122 カフェファシーノ1.JPG
  チョコレートパフェ 温かいオレンジソース添え チョコとオレンジの相性抜群♪

かれこれ40年近くの友人(大学の同級生)と一緒に過ごす一時間あまりの時間が、今は大切なストレス解消のひととき。

  パフェとは別に翌日の朝食用にタルトを二つテイクアウト~
  20220122 カフェファシーノ2.JPG
  タルトタタン、日向夏のタルト


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ラベル:スイーツ
posted by いっこさん金沢暮らし at 23:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

SAYONARA AMERICA

香林坊シネモンドで、「SAYONARA AMERICA」を観てきました。

     20220122 SAYONARA AMERICA.jpg

2021年製作/83分/日本
監督:佐渡岳利(同じく細野さんのドキュメンタリー映画「NO SMOKING」に続き)

細野晴臣が2019年にアメリカで初めて開催したソロライブの模様を収録したライブドキュメンタリー。

2019年、日本の音楽界を代表するミュージシャンの細野晴臣がデビュー50周年を迎え、初となるアメリカでの単独公演をニューヨークとロサンゼルスで開催した。
しかし、それから2年がたった2021年、新型コロナウイルスによって世界の日常は一変し、人々が同じ空間で音楽を楽しむことも難しくなってしまった。
そんな自由が制限された世界で、“マスクがなかった世界”をしのび、細野さんの集大成ともいえるライブとなった2019年のアメリカ公演の模様を新たにまとめ、ライブドキュメンタリー映画として上映。
アメリカの舞台で軽やかに、自由にギターを奏で、歌う細野の姿を収めるとともに、彼が語る思いなども記録した映画。

私が細野さんを知ったのは、中学生の頃からハマったYMOの音楽がキッカケ。
いわゆるテクノポップ。
でも、細野さんの音楽の原点はアメリカ音楽だったのですね。
カントリーミュージックのような軽やかさが、細野さんが醸し出す、肩の力が抜けた無理をしない自由で自然な感じと相まって、見ているこちらはリラックスさせられます。


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posted by いっこさん金沢暮らし at 16:55| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年01月20日

夜のテレビ体操

日曜の夜(23時55分)、就寝前にNHK総合テレビで流れてきた番組が「夜のテレビ体操」

「おやすみ前の新しい習慣、ご一緒に始めてみませんか?」
井上あさひアナウンサーが、いつもの優しい口調で語りかけます。

  20220116 夜のテレビ体操1.JPG

「夜景が見渡せる地方都市のリゾートホテルに滞在してみたら」という設定だそうです。
ゆったりした音楽に合わせ、くつろいだ空間で寝転がったり腰を下ろした状態でできるストレッチ中心の体操。
日曜日の夜に、心と体と頭をいったんリセットできる5分間。
いくつかパターンがあり、いい感じです。

毎週半ば(水曜か木曜)にパーソナルトレーニングで続けているピラティスとともに、この夜の体操も習慣に取り入れて体を整えましょ。

  20220116 夜のテレビ体操2.JPG


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posted by いっこさん金沢暮らし at 23:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする