午後からの「金沢学」受講の後、昨夜のテレビ番組「タモリステーション」でデパ地下の紹介を見た友人が「今日はデパ地下惣菜の気分!」というので一緒に夕食を買い出しに行きました。
と、買い物の前にはスイーツタイム♪

Tea Room &Bar ぽっちゃん
二人ともロイヤルミルクティーの気分でした。
私は抹茶シフォンケーキ、友人はブルーベリーケーキとともに。
彼女とはほぼ毎日、安否確認も兼ねて(笑)LINE連絡しているのだけど、最近の話題は「物の紛失」
私は先週横浜でビーズのブレスレットをなくし、昨日は金沢駅まで歩いている途中で汗を拭いたあとタオルハンカチをバッグに入れたつもりがどこかに落としてしまった模様。
そしたら友人は「私はカーディガンが見当たらない」って。(なくす物が大きいな)
最近はモノ減らしをしているので、失くしたからと言って買い足さず、静かにサヨナラすることに。

モノ(消費)のコンパクト化を進めている私たちですが、こと食や遊びについての貪欲さは勢いを抑えることができず。。
雨降りの蒸し暑さを吹きとばすには、泡(スパークリングワイン)と揚げ物(柑橘香る鶏唐揚げ)とサラダ(トウモロコシ)はもってこいの組合せですね。
【学習メモ】
今月の金沢学の演題は「近代陸軍・前田家と末森合戦」(講師:金沢星稜大学 特任教授 本康宏史)
現在の宝達志水町にある末森城跡には家族で行ったことがありますが、かつては加越能(加賀・越中・能登)三方面の要となる位置にあった重要な場所だったようですが、今はただの森です。
戦国時代(当時)は末守と呼称し、江戸時代前半以降は末森と表記するようになったとのこと。
1584年9月、越中の佐々成政軍を前田利家軍が撃退した戦いが「末守合戦」
同じく1584年に起きた「小牧・長久手の戦い」(羽柴秀吉と徳川家康軍が対峙)の北陸版と言われ、「前田家の関ケ原」と言われるほどの劇的な勝利だったそうで、前田家が加越能「百万石」の大名となる契機となったとされる。
話は変わり、日露戦争(1904年~05年)は重要な戦争だったとのこと。
金沢にも組織の一部が置かれていた陸軍第9師団は、旅順・奉天の攻撃でその「名を上げた部隊」とされた。
日本の海軍はイギリス軍に倣い、陸軍は初めはフランス軍、のちにドイツ軍に倣い、「戦史」を編纂した。
「日本戦史」が編纂され始めた当初は、勝ち負けにはそれぞれ理由があるはずということで両方の理由分析のうえ批判的な叙述を重視したが(日清戦史の途中まで)、日露戦争の頃は批判を許さない空気が濃くなっていった。
オマケの話。
胃腸薬「正露丸」は、日露戦争時に日本軍で「征露丸」として製造、陸海軍に配布された。
おなじみのラッパのマークは、陸軍のラッパ。
CMの♪パッパラパッパ パッパラパッパ パーラパッパ パッパッパ♪の「ラッパのメロディ」は、兵士に食事を知らせる食事ラッパで、2017年に日本で最初に音での商標登録されたサウンドロゴです。
日本の歴史に疎い私ですが、オマケの話も含め、興味深い話に飽きることなく受講できました。
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posted by いっこさん金沢暮らし at 23:00|
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